本日の晩酌はこちら。
国産ねぎが香ばしい炙りチャーシュー
408円(税込み)
製造者:プレミアムキッチン㈱
(2023年1月4日セブンイレブンで購入)
結論。。。
コスパはそんなに良くない
商品解説
早速温めて、開けてみたのですが、
すっごいよ。すっごいネギの香り。
お肉の厚みは4mmか5mmくらいかな。
お、まじか。これはすごい。
(お肉の両面を確認して)(何がすごいのかは後ほど)
では、いつも通り重量はかっていきますよ~~
お肉42g、ネギ29g、タレ20g
合計91g(肉とネギにタレがからんでるから多少の誤差はあり)
表示によると、重量90g。原材料配合割合 肉47%、ネギ36%
なので、おおむね表示通りですね。
加熱によって水分や脂がタレの方に出て行っちゃうから、表示の原材料配合割合より少なくなるのは仕方ないこと。
お肉について
先に言いましたが、何がすごいかというと、炙りの手間です。
チャーシューの両面に焦げ目がついています。
1枚目の画像の方が焦げ目強めですが、2枚目の画像にも焦げ目がついています。
つまり、スライスした後に両面炙ったと思われます。
しかし、スライスした後に炙るのって難しいんですよ。
豚バラを塊の状態で表面を全体的に炙った後にスライスするのは簡単です。
これはスライスして、並べてからあぶってる。
この商品における僕の予想する製造フローだと
豚バラ塊で味付け、加熱→冷却→スライス→炙り→冷却→充填→冷凍
という感じかなと思うんです。
スライスの前に冷却するのは、あたたかい状態だとお肉がやわらかくてカットしづらいから。冷ました方がサクサク切れますね。
そして、スライスしたものをコンベアに並べて、バーナーで炙っているのでしょうか。
その後冷まして冷凍ですね。
ちなみに、この方法ちょっとリスクがありまして、
一度冷ましたものを再加熱していますよね。
これは細菌数的に心配です。
冷ました後の再加熱という工程を入れても安全な食品でいれるのは、冷凍食品ならではですね。冷凍しちゃえば細菌の動きが止まるので安全に食卓へ運べます。
味付けいいですね。おいしいです。
豚肉もちゃんと臭くないです。
僕の経験したことのある製造ラインではスライスした後炙るってできなかったから、どういう工程で炙ってるのか僕的には謎が残ります。気になりますね~~
ネギについて
開けた瞬間ネギの香りがすごい!
表示によると香料使ってないので、自然なネギの香りです。
一般的にネギは中国産とかの安い冷凍ネギが使用され、加熱したときに臭くなってしまうことがよくあります。
本品は国産で生のネギを使ってるから変な臭さはなく、おいしく食べれます。
表示に揚げ油があるので、ネギを揚げているのがわかります。
野菜って素揚げするとおいしいですよね。
本品は生ネギを素揚げして使用しているんですね。
加工食品ですとどうしても人工的な感じが出てしまったりするけど、
これはネギの調理してる感があり、ちゃんと調理されている、手が込んでいるんだなと思います。
繰り返しになりますが、ネギが臭くないのがいい。
(夫氏が出会ってきた冷凍ネギ、そんなに臭いのが多かったのか…えーさん心の声)
コスト、その他
充填は チャーシュー→タレ→ネギ って感じでトッピングしてるのかな。
ネギたっぷりもりもりです。
タレはラードとチキンブイヨンで味に厚みがありおいしいです。
ラーメンスープみたいなタレですね。
最後の1滴までおいしい商品でした。
この商品の価格についてですが、これはメーカーが利益とれる商品ですね。
炙る工程にどれだけコストがかかるかわかりませんが、それを考慮しても消費者的には、もう少し安くしてくれたら嬉しいなというところ。
まとめ
この価格とるなら、もっと炙りをアピールしてほしい。
スライスしてから炙ってることをもっとアピールしてもいいと思う。
「まるで焼肉!直火で表面を炙った~」とか。
またはもっとがっつり炙り目つけて炙ってるの主張してもいいかと。
この程度の炙りなら、スライスしてから炙るより、塊の状態で表面を全体的に炙ってからスライスする製造方法にしてコストをおさえて348円で売ってほしい。
つまり、そんなにコスパはよくないかな。
肉を食べるというより、酒のつまみを求めてる人に合うと思う。
この価格でこの肉を食べると思うとコスパよくないですが、酒のつまみと思えばまぁいい商品かな。
そんな酒にあう冷凍食品とビールをたしなんで、よき晩酌でした。
ごちそうさまでした。
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