本日の晩酌はこちら~~~!!!
ごろっとにんにく 砂肝焼き
278円(税込300円)
販売者:プリマハム株式会社
(2023年9月セブンイレブンで購入)
これ書いてからアップするまでに時間たっちゃったから、今は売ってないかもしれない。さっきセブン公式ホームページ見たけどなかった。
時すでに遅しな記事になっちゃったけど、気にせず感想書いていきます。
では、実食。
にんにくに焦げが発生してるのか?
いや、にんにく片面だけ炙ってるのか!手が込んでますね~~~
本品の味付けはシンプルな塩コショウですね。ちょっと塩辛いかな?味が濃いのは酒に合うから好きですよ。
にんにくとお肉の比率はこんな感じ↓
重量100g中
肉56g
にんにくとお肉の比率はこんな感じ↓
重量100g中
肉56g
にんにく39g
あとはタレ
原料について
砂肝は臭くなりやすい原料なんですよ。
臭い砂肝を経験したことある方は少なくないと思います。
こういう加工食品の砂肝って、普通ブラジルやタイからの輸入が多いのですが、本品は国産砂肝を使っているのがすごいですね。
なぜ国産がすごいかというと、国産の鶏肉の多くは焼き鳥屋さんが購入するから食品メーカーが買う余地がなかなかなかったりします。輸入鶏肉だと臭くなることがあるから、焼き鳥屋さんや飲食店では嫌煙されるんです。
鶏が餌を食べると砂がたまる場所が砂肝。別名、砂嚢(さのう)。
処理があまいと、砂が残ってジャリっとした食感になります。
本品はジャリっと感がないので、ちゃんと下処理の上手なメーカーが下処理してると思う。
あと、砂肝って蝶々みたいなシンメトリーな形してますよね。
砂肝を調理する時って、蝶々みたいな形の真ん中で切って半分にするかと思います。
本品も砂肝を半分にした状態で調理されています。この処理を自社でしてるのか、またはカットされた状態で仕入れてるのかによっても原価が変わってきますね。
砂肝はふつうの赤身肉などに比べるとかたいので、調味液などに漬け込んでも味がなかなか浸みこんでくれません。そのため、歩留まりを上げるための加水ができないという、メーカー側にとってのデメリットがあります。(安い食肉加工品ほど、加水して製品あたりの肉の割合を落とすことで原価抑えてますからね)
つまり、砂肝を使った加工食品は普通の肉原料の加工食品より原価は高くなります。
本品はタレに漬け込んだ後の加熱はオーブンでやってると思います。しっかり焼き目もありますし。もしスチームでの加熱だともっとぶよっとした感じになります。
しかし、加熱しすぎなのか、保水が足りないのか、食感がかたすぎますね。
このかたさが好きな人もいるかもですが、僕が開発者だったら保水材をもうちょっと入れるかもしれません。
しかし・・・う~ん・・・かみしめるとくさみがあるな。
まとめ
国産の砂肝がいくらなのか明確に把握していませんが、
妥当な価格は298~328円(税込)くらいだと思います。
なので、コスト的にはちょうどいい価格設定だと思います。
でも、あんまりおいしくないからリピートはなしかな~~~~
本日もよき晩酌でした。
ごちそうさまでした。
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